哲学

Practice Job Talks

さて次の日。Tedに誘われたので、Practice Job Talksというものを聞きに行った。時間がないので続きは帰ってから。今週はどうも忙しいな。と言うことで、ここからは1/26追記分。

メタ存在論セミナー

昨日の日記に書いたようにJasonのセミナーとTedのセミナーはどっちも月曜だったけれども、あの長い日記のあとに追記するのは嫌なので、こっちに。また長いです。

業務再開

落ち込んでばかりもいられないので業務再開。今日はこのセメスターの最初の授業。とは言え、それはただ単に僕が月曜の授業にしかでないことに決めたせいで、本当は先週の火曜から授業は始まっている。さて、月曜は1時10分からJason Stanleyの分析哲学の歴史…

翻訳検討会

いろいろ不手際があり、つつがなくとは言えないが、例の翻訳の検討会。企画者なのに、どうもまだ勝手が分からなくて迷惑をかける。それでもいろいろ有益だった。そして次回までに第一稿をあげるという壮大な目標立てて終わる。ま、なんとかなるでしょ。

APA二日目

時間がなくなったので今は書けないけど、いずれ詳しくレポートする予定。妙に偏ったセッションしか出られなかったけど。

APA初日

今日はAPAの初日。しかし、実際には午後から始まる。だけでなく、セッションは夜の8時からしかない。こちとら帰る準備もできてないので、これ幸いと準備に勤しむ。ふと気づくと夜7時前。これから家を出ても、会場のニューヨークヒルトンにつくのは9時前。や…

ホリデーパーティーと認識論

珍しく連続で日記を書いてるな。そんなことはさておき、今日は哲学科のホリデーパーティー。さすがアメリカ。もちろんパーティーと言ってもそれほど形式張ったものではなく、時間になれば徐々に人が集まり、なんとなくバイキングの料理を取って来て、適当に…

HawthorneとNaturalness

マイナス4℃の中を自転車で帰って来た。寒いよ!本当に死ぬかも。それはともかく、今日はHawthorneのメタフィジックスゼミ。所用で五分ほど遅刻したのに加え、当然聞き損ねがあるかもしれないが、どうやら来年からHawthorneはオックスフォードで教えることに…

再度ニューヨークへ

サンクスギビングは、とある一家のご好意でワシントンDCで過ごした。それについてはまた書くことにして、今日の話。今日はCian Dorrの講演があったので、もう一度NYUへ行ってみた。NYUの哲学科は、ワシントンパークの隣にあるビルの5階の一角(つまり狭い)…

NYUに行ってきた(11/21に更新)

この辺の大学は、どこも月一か月二でコロキアムをやっている。曜日は固定されてて、Rutgersなら木曜日。CUNYは水曜日、PrincetonとNYUは金曜日、てな具合。だから11/18にNYUで講演があるのは知っていたが、Laurie Paulって誰やねん、てな感じだったので行く…

流石

最近ここを更新する意欲が湧かなかったけど、今日は久々に気が向いたので更新してみる。毎週火曜はPeter Kleinの認識論ゼミ。これまでは担当者が指定されたリーディングを紹介してディスカッションしてきたが、今週からゲストスピーカーを招くシリーズに突入…

人物紹介

最近どうもいかんので、気分転換に人物紹介でもしてみる。とりあえずはお馴染の三人組について。Ted Siderはイメージ通り、とってもアメリカンな人。夏は半袖、短パン、サンダル履きで、自分の研究室の冷蔵庫にはダイエットペプシ。それを飲みつつ授業する。…

Josh Parsons講演@Princeton

とうとううちにインターネット回線が開通。これでつらかった日々ともおさらば。正直、かなり嬉しい。さて、今日(と言ってもこっちはまだ16日)はJosh Parsonsの講演を聞きにPrincetonへ。そう言えば、Rutgersから離れるのはこれが初めて、電車に乗るのもア…

最後のArmstrong

今日でArmstrong勉強会に出れるのも最後。名残惜しいが仕方ない。そして今日も例によってArmstrongは謎の議論を展開する(特に身長について)。おかげで今日も大変だったが、やっぱりこの章では変なことは言ってないことも分かった。ただ、id:faaさんが言う…

Armstrong勉強会

あまりここには書いてないが、今年は毎週木曜に千葉大の勉強会に出ている(休んだことも少なくないけど)。で、今週と来週は夏休み期間でもあり、場所を移して三田で行うことに。今読んでるのは、D.M.ArmstrongのTruth and Truthmakers (Cambridge Studies i…

壮行会で言えなかったこと

昨日はI先生の壮行会だった。というか、僕も一緒に壮行してもらったんだけれど。妙にきちんとしていて困ったぐらい幹事の手際は良かった。ま、今まで壮行会なんてしてもらったことはないからかもしれないが。あの場では言えなかったけど、この研究室のメンバ…

若手フォーラム

この土日はここに行ってきた。一昨年までは5年連続で参加していたが、去年は諸事情で逃げたので2年ぶりの参加。懐かしい人にも会えたし、新しい友人もできたし、既に知り合いだった人とさらに親しくなった。みなさん、本当にありがとう。それにしても、いま…

ちょっとうらやましい

Josh Personsは来年移動か〜。で、場所はUniversity of Otago。どこやねんと思いきや、ニュージーランドでもっとも古い大学だとか。なるほど、里帰りか。僕も帰りたいねえ。何度も帰ってるけど。しかし、そんなことよりさっさと明日の支度をせねば。

科学哲学

ひょんなことで梅田の紀伊国屋に行った。哲学・思想コーナーは相変わらずだったが、パソコン雑誌コーナーの向かいに「科学哲学」というコーナーができていた。「科学哲学もここまでメジャーに…」と思ったが、よくよく見ると、そのほとんどは科学解説系読み物…

ANUのVisiting Fellowたち

最近気付いたが、いまSiderはANUに行っている。ANUの哲学科のウェブサイトによれば、7月から8月にかけて滞在するらしい。で、実はSally Haslangerも同じく7月から8月にかけてANUを訪れているらしい。さらに、Stephen Yabloも同じ時期(7月~8月)に。うーん、…

これでラスト

今日はIゼミ最後の日。これで一年はこのゼミともお別れ。だからという訳でもないが、二つも発表があったので少々満腹気味。id:faaさんの発表は、フッサールの命題=スペチエス説の話。引用部分の日本語がやたらと難しいが、話は理解できる。もっとも、さんざ…

Tさんの発表

ビサ面接のあとはIゼミでのTさんの発表。去年のは聞き逃しただけにしっかり聞く。基本的にid:georg:20050624で言われてるとおり。しばらく顔を見てなかったので不安があったけど、これならかなり安心。付け加えるとすれば、個々の議論よりも論文全体の筋を明…

学会の感想

発表そのものはまあまあ。予行の感触からすればもっとうまくできる自信があっただけに残念。とは言え、それでもいつもぐらいの出来。また、これまでの発表では知り合いからの質問がほとんどだったけど、宮崎のI先生から質問があったのは嬉しかった。これで今…

学会

今日は某学会で山形。なんとなくいつもより年齢層が高いような気がするのは気のせいだろうか。それにしても、インターネット完備のホテルはなかなかいい。僕の発表は明日。果たして初めてのKeynoteでの発表はどうなることやら。

融合失敗

さっそくKさんから返事が来た。なんと、既にもうひとつ企画が進行しているらしい。うーむ、素晴らしい仕事ぶり。となると融合は誰のメリットにもならないのでボツに。少々残念。しょうがないんで四次元主義ワークショップは来年以降にしてもらうようお願いし…

急展開

結局日哲は二日ともさぼっちゃったよ…。それはさておき、某ワークショップの件が急展開。Kさん企画のテーマはなんと「四次元主義」らしい。どうやってこれを知ったかというと、ご本人から僕に提題者の依頼が来たから(笑)。まあ、日本で四次元主義者と言え…

さぼっちゃった

今日は一橋で日本哲学会。朝一から行く予定だったが中止(汗)。もちろん理由はあって、明日のプログラムを今日と勘違いして、今日は行っても聞く発表がないことに気付いたから。明日は行きます。が、既に他の予定があって午前中だけの予定。なんでこうなる…

ぴたいち

今日はIゼミ。そしてまた例によって遅刻。いい加減にしないと。さて、今日の発表者はid:Kenosさんで、ぴったり一致(coincidence)問題。それにしても、問題を説明するために必要なことが多すぎてなかなか本題に入れないのはメタフィジックスをやってる人間…

千葉の日

今日は用事もあったので千葉大のKゼミに出る。例によって寝過ごし、かつ乗った電車が目的の駅まで行かないことを知らずに無駄な時間を過ごしてしまったせいで一時間弱ほど遅れていく。が、誰もいない…。とりあえずKさんの研究室に行くとご本人はそこに。なん…

論文指導

翌日(つまり今日)、同じ研究室で論文指導。しかしまあ、これだけ熱心にやってもらって本当にありがたい。先日の発表を踏まえて構成を変更してみたが悪くない模様。ただ、要は例が少ないから話が理解しづらいんだという、よく考えれば当たり前のことによう…