HawthorneとNaturalness

マイナス4℃の中を自転車で帰って来た。寒いよ!本当に死ぬかも。

それはともかく、今日はHawthorneのメタフィジックスゼミ。所用で五分ほど遅刻したのに加え、当然聞き損ねがあるかもしれないが、どうやら来年からHawthorneはオックスフォードで教えることになるらしい*1。オックスフォードとは学期が違うので10月か11月になるとかなんとか言っていた。

話は全く変わって、今日のトピックは主にLewisのNaturalnessだったんだけれど、この話が出ると必ずって言っていいほどKripkeのプラスとクワスの話になる。つまり、Naturalnessに訴えることは、Kripkeのパラドックスに対する解決法のひとつとして認知されていると言うことだけれど、これって周知のことだろうか。日本にいた頃はこのパラドックスとNew Worksの両方に言及した話を聞いた記憶がないんだけれど。

*1:と書いたところでLeiter Reportsを確認したら、Jason Stanleyが先月末にこのことを書いてるね