Josh Parsons講演@Princeton

とうとううちにインターネット回線が開通。これでつらかった日々ともおさらば。正直、かなり嬉しい。

さて、今日(と言ってもこっちはまだ16日)はJosh Parsonsの講演を聞きにPrincetonへ。そう言えば、Rutgersから離れるのはこれが初めて、電車に乗るのもアメリカ到着して以来だな。インターネットの工事があったので、ちょっと遅くなったが、NJ Transitを乗り継いで無事Princetonへ到着。が、会場になかなか着かない…。前もって地図を見ていたものの、結構高低があって見通しがきかず、マップも見つからなかったので、右往左往してなんとか会場に到着。ただ、遅刻した性でハンドアウトを確保できなかったのが大きく響いた。

題目は「Contingent Composition」。内容は…あまり分からなかった(泣)。ほんと自分の英語力のなさには愛想が尽きる。まあ、Composition原理(or General Sum Princeple)はアプリオリだが偶然的だという主張がメインだった(と思う)。質疑応答では、メレオロジーが偶然的なら集合論、ひいては数学も同じ論法で偶然的になるんじゃないか、という意見が続出。Josh Parsonsはなんやかんやと答えていたが、詳細は分からず…。

講演後、しばし散歩する。Princetonの美しさに圧倒される。これはアメリカじゃない、ヨーロッパ、せいぜいイギリスですよ…。

帰りは、一緒に講演を聞いてたRutgersの院生のJoshが車に送ってくれたので、ひとときのドライブを楽しんで帰宅。彼は西海岸の出身なのでひとりで新しい土地で生活する苦労を知ってるせいか、いろいろと親切にしてくれる。本当にありがたい。