四次元主義の哲学

一歩前進

いつのまにやら今年は少なくとも三回学会発表することになってしまった。こんなに授業準備で忙しいのに…。ま、自業自得だけど。ところで、ようやく穴と境界―存在論的探究 (現代哲学への招待)を入手。非常に加地先生らしい本で素晴らしい。特に、多レベル存在…

出版祝いの極私的後書き・その3

ようやく年内の仕事に一区切りついたので続き。訳語についてつらつらと。かなり長いよ。

前回の補足

調子に乗って「明日」なんて書いたのが失敗。やはり平日に更新は難しい…。さて、昨日、もとい前回のエントリについて。すぐさまメールやらなにやらで反論が来た(たとえばここ)。なので、二点ほど補足しておく。

出版祝いの極私的後書き・その2

id:shinichiroinabaさんの期待に応えるべく、昨日の予告通りexduranceについて書いてみた。とても長くなった…。最初は「exduranceって要は段階説(stage theory)のことなんだからわざわざ別の用語を作る必要ないじゃん」と思っていたんだけれど、ちゃんと考…

出版祝いの極私的後書き・その1

ようやく仕事が一段落着いたので、やっぱり四次元主義の哲学―持続と時間の存在論 (現代哲学への招待―Great Works)について書こうと思う(ついでに新しいカテゴリーを作ってみた)。まず、購入してくださった方々(たとえばこことかこことかこことか。ここは…