一歩前進

いつのまにやら今年は少なくとも三回学会発表することになってしまった。こんなに授業準備で忙しいのに…。ま、自業自得だけど。

ところで、ようやく穴と境界―存在論的探究 (現代哲学への招待)を入手。非常に加地先生らしい本で素晴らしい。特に、多レベル存在論をあっさり受け入れているところなんか、「らしい」としかいいようがない。『四次元主義の哲学』はえらい違いだ(←と、こっちも宣伝しておく・笑)。

しかし、もっと重要なのはendurance/perduranceの訳語。なんと「耐続・延続」が採用されている。よしよし。この訳語が定着する日は近いな。

ところで、あとがきを見て思ったんだけど、FROGってやっぱり無くなったの?いやま、僕もメンバーだから(それもたぶん最後の)、もう長いこと活動してないのは知ってるんだけれど。