今年の若手フォーラム

哲学若手フォーラムから今年度の開催のお知らせが来た。場所や日時はいいとして、今年はテーマが「『大陸系』哲学の現在」。うーむ、それで来たか。思いっきりストライクゾーンを離れてるなあと思いつつ、とりあえずレジュメを見る。予想通り、なにがなんやらさっぱり分からん…。まあ、東大の鈴木さんのは、現代フランス哲学の現状についての報告で、要はデリダ以降、形而上学が主な議論の場になりつつあるという内容なので、趣旨に限れば分からないも何もないんだが、ドゥルーズの話になると何がなんだかさっぱり分からない。

ところで、鈴木さんが挙げているNefって、id:faaさんから聞いたような気がする…*1。まさか、彼以外にもそんなものを読んでいる人がいるとは(いや、そりゃいるでしょうが、実物の存在が確認できてしまってちょっと驚いてしまった)。

他の二人になると、そもそもどういう目的で、名前の挙げられている哲学者の話をするのかが分からない(なんか書いてあるけど繋がりが分からん)。これは正直、行くのが辛いな。今年はやめちゃおうっかな…。

ところで、これを書くために検索してると、たまたま村上さんのブログを発見。レヴィナス現象学で精神病理ですか…。なかなか頑張ってる(僕よりよっぽど研究してる)人のようだけれど、ほんとまったく接点ないなあ。記事の方をちらっと見ると、先月のフッサール研究会の話が出てた。そういや翻訳仲間のSさんが発表するって言ってたよなあと思いつつ、その回のプログラムを見る。う、もうひとり知り合いが発表してるじゃないか。というか…まあいいや。いずれにせよ、この二人に言及しないで、他の人に言及するということは、やっぱり僕とは住む世界が違う人らしい。