今年の若手

更新が月一ってどうよ。

この土日は、今年も哲学若手研究者フォーラムに参加してきた。ここ数年は毎年、もうさすがにやめよう…と思いつつ結局参加しているような気がする。今年も参加しないつもりだったけれど、テーマレクチャーの要旨を見たら考えが変わってしまった。まあ、今年参加しないようでは現代形而上学者とは言えないよね。
それにしても、今年の若手ではやろうと思っていたことがほぼ全部できたので非常に満足している。テーマーレクチャーでも珍しく一番に手をあげて質問したし、聞きたいことも聞けたし、懇親会でもいろいろ話ができた。二日目も控えめにしようと思いながらも、結構発言したし、セッションへの貢献度はこれまでで最高だと思う。そして何より、もっとも重要な他の参加者との交流も十分できた。毎週会う人から数年会ってなかった人まで、来てた知り合いとはほとんど全員と会話したんじゃないだろうか。バカ話から真面目な話から深刻な話からただの趣味の話まで、こういう話ができるかなと思っていたことは全部できた。満足満足。

反省点としては、遅刻して若い院生のperduranceについての発表が聞けなかったこと。perdurantistとしては恥ずかしいかぎり。懇親会で話をしたのでフォローになっていることを祈りたい。あとは、風呂に入りそびれたことか。昔の会場では朝風呂に入れるところが多かったので気にしてなかったんだけれど、いまの会場は夜だけだった。でも、徹夜して朝風呂ってのは若手の醍醐味の一つだったように思うんだけどなあ。