飲みに行く

毎週水曜はJohn HawthorneのMetaphysicsセミナー。しかし、Ted Sider、Dean Zimmermanも毎回参加してる(先週はFrank Arnzeniusも参加してた)。どうも、この三人の誰かがMetaphysicsのセミナーをやれば全員集まるのが決まりごとらしい。そして、その後は飲みに行くことも決まりごとらしい。これまでは、ろくに英語も分からないので授業のあとはさっさと帰ってたが、今日はTedが誘ってくれた(しかも帰りは送ってくれるらしい)ので行くことにした。

Tedはもうひとり、DeanのとこのVisitorでUniversalistで現在博論執筆中でニューヨークから通って来ているスイス人のPhilippも誘ってた。実は彼とはこのセミナーの帰りのバスで一緒になったのがきっかけで友達になっていたので、Philippも行くんなら話し相手に困らないので大助かり。

で、店はEast Brunswick(学部から車でアパートと逆方向に10分ぐらい)にあるという話なので、Philippと僕はTedの車で連れてってもらう。行きの車ではPhilippからExemplificationの話を聞く。店ではPhilippのおごりのビールを飲みつつ、さらに突っ込んだことを聞く。いやあ、流石ヨーロッパ人と言うべきか、ボルツァーノの論理観まで出してくる博識ぶり。非常に興味深かった。その後は日本とスイスの哲学事情の話をしたり、石黒先生の話をしたり(Philippは石黒先生が女性だと知って驚いたそうだ)、非常に楽しかった。ただ、彼の滞在は残り一ヶ月。それがとても残念。

帰りはTedの車にJohn Hawthoneも同乗したので自己紹介をしておく。これでようやくこの三人集全員に自己紹介できた。ひとつ目的達成。

最後に車の中でちょっとTedと話をする。それほど馴染めてないんで、ちょっと心配かけてるかもしれない。まあ、もうちょっと時間をかければもうちょっと英語もましになるだろうから、状況もましになると思うと言っておく。しかし、本当にTedはいい人だ。